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物語はいつからはじまる? 10日で1.5kg痩せるホームワーク。 [パーソナルトレーニング]


少し時間が空いてしまいましたが、先月の話です。今年1本目の短期集中トレーニングが終了しました。今回は5daysでしたが、毎日、パーソナルトレーニング(ボディチューニング)をするということは、体力も集中力もそして往復の時間も含め時間を費やすますし、とても大変なことだと思います。しかし、その5日間の間にも、いろいろなドラマがあるわけで....詳しいそのドラマや変化については、今回は許可をいただいたのでまたブログに詳しく書こうと思っています。今日はその後、トレーニング終了後のストーリー。


運動する脳と記憶する脳は違う?
エクササイズをおうちで再現するのが難しい理由。


トレーニングの最終日に、いつもクライアントさんに伺うことがあります。

「今日の最終日、どうしたいですか??今日までに得た感覚をすべてに生かして、私と一緒にガンガン動いていきたいですか? それとも、これから自分でおうちでトレーニングできるような動きを覚えて帰りたいですか?」

私もこの仕事をプロとしてはじてから、いやティーチャーズトレーニングを受けてから知ったことなのですが、カラダを動かす脳と記憶する脳は残念ながら違うのです。覚えようとすると動きの感覚が鈍くなるし、気持ちよ?く動いていると何も覚えてない。それを解決するには、繰り返し繰り返し、もう目を瞑ってでも宇宙でもできるように《カラダ》で覚えるか、動きの感覚をあきらめて《アタマ》で集中して覚えるかしかありません。トレーナー(志望者)はきっと前者ですよね。でも、一般の方は時間がありません。ということで、最終日には覚えて帰りたい方にはノートに取っていただいたり、movieで抑えていただいたりして記憶にとどめていただこうとは思っているのですが、何せ、時間がない問題はなかなかクリアできない。


ひっそりと用意しておいたホームワーク登場、
エクササイズたって諸行無常。


今回のクライアントさんは、起業準備をお手伝いするコンサルタントとしてご活躍の女性(51歳)。二人の息子さんを育てつつ、お仕事もエキスパート。そんな彼女の希望は「おうちでも継続してやりたい!」ということでした。お忙しい方だし、バリバリと仕事をなさっている方は自分の健康管理もとても重要になってくると想像できたので、私も密かにそれを期待していました。ということで、今回はひっそりとホームワークを準備しておきました。期間は2か月くらい。5つ用意しましたが、全部やれる日があってもいいし、1つしかできない日があってもいい。なるべく無理なく続けられるもので、いまの彼女のカラダに必要なもの、最大限の効果を出せるもの。なぜ2か月という期限があるのかというと、カラダが変化したら、またその変化を相乗させるような違うエクササイズを取り入れたほうがカラダにもいいから。そうそう、私たちのカラダは常に変化し続けているのです。それに合わせて、エクササイズもどんどん変化していく必要があります。
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物語がはじまるのは、
エクササイズを自分のものにした時、
本当の意味で能動的(アクティブ)に動きはじめた時。

その後.....とあるセミナー会場でお会いしました。もちろんお互いに服を着て(トレーニングウエアではないという意味)、彼女は黒いタイトなワンピースを着ていらっしゃいました。「あれ?痩せた?」なんて心の中では思ったけれども、あまりにも私はカラダオタクなので挨拶から何までカラダのことばかりになりがちだったので、ちょっと失礼かなとためらっていたところ.....

「あやさんっ。うふふ。痩せたの! 1.5キロも!!!」

と、ポンポンっと弾むように駆け寄ってきて彼女は言いました。やっぱり!反射的に私もポンポンっと跳ねてしまいました。何をしたのですか?と思わず素になってうかがったところ

「宿題だよーー[黒ハート]?食事制限なんてなし」

というお返事。正直言って驚きました。そして感動しました。彼女があの宿題を持ち帰って、そして自分のものにしてくださっていたことに、本当に嬉しくなりました。そして人間の可能性と継続することの大きな力を再確認しました。詳しく話を伺うと、この10日間は出張も多く、飛び回る毎日で仕事も忙しかったとのこと。だから家で毎日食事を作れるわけでもなく、外食もしていた。時間がない日は1つのエクササイズしかできない日も当然あった。でもその日の体調、時間、気分に合わせて、5つの中から最適なものを選び出せるようになった。などなど.........

すばらしいなと思いました。この方は、エクササイズを自分のものにしたし、そして自分のカラダとココロが一致するようにどんどんチューニングができてるなと。エクササイズ自体は、けして激しいものでも難しいものでもありません。継続してもらうことが一番だと考えたので、おうちでもできる穏やかなものばかり。多くの方は、瞬時に出すエネルギーの大きさ=運動の成果と考えてしまいがちですが、本当はエネルギー[×]時間=成果です。ということは、成果を出すためにはどうしたらいいかというと時間を増やす、つまり継続すること。継続するためには激しく負担のかかるもの、心地よくないものは難しいんですね。

結論......楽しむことがいちばんパワフルであること! 何よりも彼女は楽しんで動いていました。そしてそれは彼女が教えてくれた、痩せたこと以上に嬉しいメッセージでした
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詳しくはスタジオブログにて。

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