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ルビーのようなタルトbefore christmas! [五感のこと]

とても素敵なクリスマスケーキをいただきました。
本当に可愛かったので。
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パティシエ高石紀子さんが作って下さったもの。
お近くだったということで、彼女がまるでサンタさん、いやトナカイさんのように
運んで下さったのですが...まさに天使でしたw
She is my angel ....かわいいの。ほんとに。

嬉しさのあまりつたない文章でケーキの感想をメールで送りました。
ほんと、味覚って言葉にするの難しいですよね。
編集者の時でさえ、私の独創的な料理原稿に同僚はじめ編集長はのけぞっていました。
でも、この真っ赤なルビーのような、心躍る気持ちが伝わればそれでいいなと。

紀子さんが下さったメッセージ。
「♡マークが赤いことと同じように、赤い色はやっぱり特別だなと思います。
普段は地味な色が好きな人(私です笑)でも、赤いものを見ると心がワァっとなります」

そうそう心がワァっとなる。
そんな一瞬にどっと幸せを感じます。

ジュエルボックスを開けたらクラシックなルビーの指輪がきらっと光ったり、
ルブタンの靴底の赤がちらっと目に飛び込んできたり、
彼女の深紅の口紅がさり気なく笑ったり......

紀子さんのお菓子はそんなお菓子です。
私はフルーツケイクも虜です♡♡♡


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Touched & Caught the music♬ and DIVA too!!! [五感のこと]

鴬谷のホテル街の中にある
大正時代のダンスホールを彷彿とされるキネマ倶楽部。
毎年恒例、今年でもう13回目だという〝midnight dejavu〟
このライブのためにあるべき場所って思えるほど、
音楽と空間がマッチする。

ライブを耳で聴かなかった。
素敵すぎて、もちろんステージの一挙一動は見逃せなかったけど、でも....
目もなるべく使わないで、からだで聴いた。
いや、からだから皮膚から振動として入ってきた。
そしてお腹の底のほうからこみ上げてきて、
心臓にガツンと届いた。
音楽も触覚で聴けるんだ。
いや、五感のすべては触覚とも言えるのだが、でも、これは特別。
酔う。
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ライブ終了後、
心優しい友人のおかげで、憧れのDIVAとお話する機会がいただけた。
私、正直言ってそんなにミーハーではないと思うんですが、
ここ数年、本当に本当に本当に好きなんです。
かっこよさとかわいさと、お茶目さと狂気が共存するすばらしい女性。


そして...........
ど〜〜〜しても、触りたくなった。
ど〜〜〜しても、掴みたくなった。
聴覚と視覚だけじゃなくて、その触覚で、彼女の存在を確かめたかった。
話しながら、ぎゅっと手を握りっぱなしにしてしまった。
私は何かを伝えたかった。
それと同時に何かを彼女から感じたかったんだ。

ひとつの手から感じることも、伝えることも、そしてまあ運動や作業もできる。
手は感覚器であり、コミュニケーション手段であり、運動器官でもあるということ。
本能で痛感した。

楽しみ。

aya



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旅のプロローグ.〜隠れたリースの楽しみ方〜 [五感のこと]


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アパートに入った瞬間に、ふわっと漂うモミや杉の香りで、
楽しかった時間がフラッシュバック。
今年のCOTTONクリスマスリースはこんな感じになった。

リースというとドライなイメージばかりがあるが、
まだまだこの子たちはフレッシュ。
オレゴンモミ、ヒムロスギ、ブルバードをいうベースの3種は
みずみずしいグリーンでだからこそ香りもすごくいい。
リースってこんな楽しみ方もあったのねと感動する。


目を閉じて、部屋の中央で佇んで、ここではないどこかをイメージする。
Smells of trees make me fly high!
ん?? 

まだ見ぬ自然、まだ見ぬ未来へ、
私の五感は、私のカラダより一足先に旅に出た。





PS
残念ながらもう受注をストップしたそうです。
だから早くチェックしてね!って言ったのにーw
でも、その他、花束、アレンジなどの注文は受け付けているようなので
ぜひぜひ、個人でも頼んでみてくださいね。
本当におすすめです。



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get your wobble on….ゆれるって気持ちいい。 [五感のこと]

無事にワークショップ受講が終了した。
新しいアイディアが頭の中に入ってくると、
脳がゆれる。心とからだもゆれる。

recieverとして床に仰向けになる。
giverはrecieverの逆側、足のほうに座っいて、
片足を床から数センチ上げて、私の脚を引いたり押したりしてもらう。
でもそれは単なるpush& pullの動作ではなくて、
まるで、からだのなかの〈水〉を水平に穏やかにゆすっていく感じ。
英語だとwobbleでいいのだろうか?
まるでプッチンプリンを上から落としてお皿の上に乗っけたときの
あのプルン、プルン、プルンという感じ。
swingだとなんだか風を感じるし
shakeだと固体がゆれている感じだし、
waveだとちょっと円すぎて大げさなんだ。
でも、確実に、水的なものが伝えてくれている。

あああああ。なんて気持ちいいのでしょう!
思わず、涙までゆれるw

recieverとしても、感じることがたくさんある。
その人のからだの中の水を、
ああやっぱり人間って水でできているのねということを。70%以上って納得!
全身のつながりも知る。
脚を揺らしたとしても、その振動は上半身、頭までかならず伝わっているのだ。
そして触る側も、このtouchingひとつで様々なクオリティがあることを知る。
水を動かすように触ったり、
火をつけていくようにenergizeさせたり、
ほてったからだを冷やしていくように風のように軽いタッチで触ったり、
自重を使って、しっかりと重力をかけて、落ち着かせたり......。
触覚のクオリティを知ることで、見える世界が変わった。

そしていま、自分にいちばん必要=心地いいと感じるクオリティも知る。
WATER.........transport,carrier,heavy,requid,nurture,clear,cleanse,floe downward,can touch,absorb,riddim,adopt

泳ごうかな。踊ろうかなw



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violationとintimacyのマリアージュ。 [五感のこと]

最近、ものすごくベーシックなところに戻りたいと思う。
でももしかしたら、ベーシックって、自分が知っていることとか懐古とかそんなことじゃなくて
既成概念を壊すことだったりするかも...なんて黄昏がちな2013秋。

からだとからだのコミュニケーションを極めていきたい.....
とはいいつつ、いちおう人間だから言葉と言葉のコミュニケーション、
言葉を使っても人とつながったりする。
が、そっちのほうがトラブルが多い。
やはり私は動物なのかw

ものごとの始まりは、sense of touch.
触れ合うことは最大の説得力。
だか、相手との関係性によっては、暴力的にも取ることはできる。
受容も拒否も、この〝触れる〟ということでできるなんて!

こんなにも大切な触れることに必然性を誰も教えてくれない。
言葉のないコミュニケーションの可能性、
他者との関わり方、
考えていきたい。

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この作品がずっと心のどこかにとまっていた。
ニューヨークベースのフォトグラファー、Joy Mckinneyの作品〝the Gardians〟
彼女は74人の街を行く人の足を止めて、
口や鼻、その人のprivate zoneに手を置いて写真を撮影した。
violation(暴力的なこと)とintimacy(親密さ)のマリアージュという
ものすごくあり得ないシチュエーションを、一枚のスナップにおさめた作品。

〝社会的に正しいと信じて来たことに反する冒険をしたい。
たとえばそれは自分を見知らぬ人からガードして、そして話しかけないという選択。
それと同時に、人に出会った時に感じるフィーリング、
私たちが社会的にもそして環境的にもシェアする自分のパーソナルスペースを
作品に投影した〟的なことを言っていると思います。
かなりeasy な対訳ですw


ぜひぜひ、全部見てみて欲しい。(読んで欲しい)
何か、感じることがあるはず。


私たちは、毎日、これと同じことをしているのだから。


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Sense of touchからはじまること。 [五感のこと]

タイヨガマッサージのコースを本日終了しました〜[遊園地]
密かにそんなことに邁進していた、この2週間。
お免状って〝形式〟だけのもの.....って思いがちなひねくれた自分でしたが
もらうとけっこう嬉しいw
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パーソナルトレーナーとして人様の身体を触るという仕事をしている。
その私がいったいどれだけのメッタ(慈愛の心)と
ヴィッパーサナ(今の自分を観察すること)を持って
みなさんと触れ合うことができているのか?(仏教的に言ってみました)
などと、このコースに参加することで問う事ができた数日間。

いや、もっと簡単に言うと......

みなさんが気持ちいいと思うtouchを私はしているのか?
そして、私が心地いいと思うtouchを私はしているのか?


後者.......完全に忘れがち。
一生懸命とか、必死さとか....それは素晴らしいことだという
前時代的な日本的コモンセンスにとらわれていた。

このコースで得たセレンディピティでもあり、
でも私の仕事史上に影響多大な影響をもたらすであろうこと。
「自分の中にないものは、誰にも与えることができない」

シンプルな言葉や、シンプルな動作、そしてシンプルなタッチで、
大切なことを伝えられる人は偉大だと思う。

Sebastian Bruno先生は、
awesomeでhandsomeでとってもcharming!
お免状もらって舌出してる私はどうかと思うけど、
この写真がいちばんなんかナチュラルだったーw
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やっとはじまりの地点にたった気がする。






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I'm in a trance. 昨日のタイヨガマッサージ・レポ [五感のこと]

昨日は自分の骨の音を聞いた。
彼女がチェンマイにて習得してきた新技、トークセン。
「木槌で骨の際やセン(タイヨガマッサージにおけるエネルギーラインなのかな)を叩きます」
と聞いていた。
背骨の骨のキワや、肋骨と肋骨の間にちょうど入るような幅の大きさの木を、
木槌でトントンとたたく。ただそれだけ。

すると思ったよりも大きい音で私の骨がコツコツと鳴った。
冗談みたいだけどw
それがズーンの全身に響き、身体ってこんなにも共鳴するものなんだという感動。
木槌のトントンが空気を振動し、
同時に骨のコツコツが骨と筋肉、そしてなんと歯まで!響いて体内を振動し、
身体の外と中が一緒になってしまったようなトランス状態だった。

いや.......違うかも。
同時ではなかったかもしれない。
ちょっとした時差を感じた。
耳から入ってくるトントン=空気の振動(音)と
私の中のコツコツ=直接の振動が、
微細に、ほんと僅かにずれていた。
触覚と聴覚のずれ。
そのたったレイコンマ数秒なずれが、頭の中でどんどん大きくなって、
まるでどこか遠い星との衛星放送を観ている気分になって
I'm completely  in a trance......

そして終わったあとは、いつもの固い筋肉が緩んでいた。
驚き
木で〝叩く〟とか.....
プリミティブでクラシックかつ、もっとも根源的な刺激。
人のからだはそんなシンプルなものに開いていくんだなと思った。
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噂のトークセンチラ見せ。もっとすごいのもあるよw

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チェンマイを終えて、さらにどっしり(いい意味でね)グラウディングをした感漂う千紗さん。
彼女の奏でるリズムが心地いい。


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夏の雨が追い出しのは..... [五感のこと]

とにかく夏の匂いが大好きだ。
特に、雨上がり。
スコールの後。
このむわっとした、地面がから何かが上ってくるような匂い。
鼻からだけじゃ、ちょっと窮屈な感じがして、思わず、口からも、ぐわっと息を吸って飲み込んでしまう。
口呼吸は健康上、そして見た目上、あまりよろしくないことではあるのだけれど、
このときだけは特別。
energyを飲み込んだという感じがする。
ノスタルジックな表現で言うと、
隠しブロックから出てきたスーパーキノコをすがさずゲットw!


冬、雨も降らず、周囲が乾燥しているときには感じられない匂い。
木々や緑、アスファルトの地面に隠れていた匂いを、夏の雨が追い出した!

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ところで、雨の匂いの香水ってないのかな?
探してみたら、Hermesのun jardin apres moussson〜モンスーンの庭〜が出てきた。
テーマは「眩惑のインド」 雨によって息吹を鶏も出したインドの自然を表現した
フローラス、スパイシー、グリーンなフレグランスだとか。
インドがいいのかどうかはさておき、
気になる。 匂いたい!
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私がいつもなめられる。その理由。嗅覚WSに思いを馳せて。 [五感のこと]

とうとう今週末となった、鹿児島でのワークショップにむけて、
すっかり嗅覚マニアな日々を過ごしています。

いろいろと資料を読みすすめていくうちに、
子供の頃からの積年の疑問が、ひとつクリアになりました。
それは....

「いつも私は、犬にも猫にもなめられる」ということ。

愛情もってぺろぺろというよりは、
ほぼ100%の確率でわんわん吠えられたり、にゃーっとひっかかれたりします。
しかも飼い主の見ていないスキに、がぶりとかw。
子供のときからずっとです。
今でもなおです。

それには理由があった!

なんと、人間は(もちろん動物も含む)、びっくりしたり恐怖を感じた時に
「におい」を出すそうなんです。
ということは、私は犬などと道ですれ違った時に、
んぎゃっとかドキっとかとした瞬間に「におい」を出しているんです。
人間にはわからない微量なものでも、鼻の効く動物たちはわかる。
犬の嗅覚は人間のそれの100万倍以上なんて言われています。
敏感な彼らは、瞬時にビビっている私をターゲットに感じ取る。

だから私はなめられる!

久々に超納得してしまいました。
これぞまさに動物的コミュニケーション。

で、私はどうしたらいいのだろう?
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鹿児島のワークショップ、お待ちしています!

All scheduled program
※今回のリストラティブヨガは、鹿児島初開催のクラスとなります。
※クラスの詳しい内容はこちらで

【8月3日 1日目】
①15:00ー17:00(120分) 嗅覚 Trip through your nose~鼻から始まるヨガの旅~
②18:30ー20:20(110分) リストラティブヨガ 体と心の解放〜Heart opening〜

【8月4日 2日目】
③14:00ー16:00(120分) 美脚ための、強くて自由な上半身チューニング 
※FRAU3月号特集『脱げるカラダになる』で内田先生が監修した内容に合わせたワークショップ。
④18:30ー20:20(110分) リストラティブヨガ 内側の静を味わう〜Calm down〜

【定員・料金・開催場所】
リストラティブヨガ 定員 7名 5,000円 OPEN SPACEにて開催
その他のクラス   定員13名 4,500円 OPEN SPACEにて開催

  ○●○ご優待料金のご案内○●○
・2クラス受講     500円割引
・3〜4クラス受講  1000円割引





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Don't forget it! [五感のこと]

「匂いには、いいと悪いがある。
 日本語ではそれがはっきりしていて、中立的に書こうとすると、困ってしまう。」

と養老先生はおっしゃっている。
確かに......匂いとか味を表現する言葉って少ない。
五感のうち、嗅覚と味覚だけが、典型的な意識的活動である「ことば」を作ることができないらしい。
視覚には文字、聴覚には音声、触覚には点字。
たしかに。

でも、皮肉なことに、言葉がないわりには〝匂い〟や〝味〟は記憶に残る。
ふるさとの香りとか、おふくろの味.....とか。

それは嗅覚と味覚が、記憶をつかさどる脳の部分、
大脳辺縁系という古い脳の部分を経由して伝わることに理由があり、
その場所は生理学的には情動と深い関係にあるから。

そして、記憶は情動と結びつくときに強く、長く、保存されるという。

ということで.......
Don' t forget it!!!!!

〝香り〟と〝味〟を制するものが、ことばを越えた、忘れられない人になる。

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via here

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