赤坂のホテルで、波の音を。

(2006 .3.20)

休みなし生活５週間目突入。
え、、？たいしたことない？
お休み大好きな私にとっては、すっごいことなんですこれは、、。

まあ、そんな中でもちゃんと息抜きタイムはセッティング。
いやいや、これも勉強です。
待ちに待ったトレガーワークの施術の日がやってきました。
もちろんプラクティショナーは西表のゴッドハンド、
そして私がrespectする友、大中咲子さんです。
トレガーワークとは、
カラダを揺らしたり、伸ばしたり、（手や足の）重さを量るといった
穏やかな動きによって、筋肉や神経に“心地良い感覚”を味あわせてあげることで
心身の緊張をゆっくりと緩めていくというボディワーク。
彼女のサロンは西表島にあって、なんと一日一人だけにスペシャルな施術を提供。
サンセットとともにベッドをビーチにだし、
ベッドの脚に波が打ち寄せてくるほどの海近くでセッションが受けられるのです！
詳しくは4-28売りのVOGUE NIPPON御覧下さいませ。

で、なぜ私が忙殺の日々の合間にセッションを受けられたかというと
3か月に一度くらいの割合で東京にも出張セッションに来てくれるから。
場所は赤坂のホテル。
初めてのトレガー体験をビーチでしてしまった私は、、内心はこれ以上のことはないかな、、と思ったのですが、、受けてみてびっくり。
前日のメールで、咲子さんに『西表の海、、思い出すよ』なんて言われて
またまたロマンティックなこといっちゃってーーーとか思ってたんだけど、
ホントでした。
目を閉じて、カラダをゆさゆさと揺られてはじめた瞬間に
まるま浜のビーチの入り江の形、岩場に生えた苔の色、ちょっと冷たい潮風、
おだやかな波の音、夕日が沈む時の東の空って紫になってたなあとか、、、
本当に細部まで思い出しちゃったんです。
すごい、、人のカラダ？いや心の記憶？とにかくすごい。
心とカラダって繋がっているんだなあとあらためて実感。
経験って、時がたつとともに消えてなくなるものじゃなくって
心にもカラダにも刻まれているんだ、、、
いい体験いっぱいしなきゃ、、と思った。変なことするのやめよう。
ましてやその記憶が西表の大自然なものだから、心とカラダと自然が繋がった。
最強。

ホテルでのワークも、これはこれでよりトレガー自身に集中できてよかった。
目を閉じれば、、、波の音聴こえてきちゃうしね。
相変わらず、ママ、いや彼氏のような包容力でセッションしてくれる
咲子さんに感謝。

しかも美人。