〝満月の会〟Part2 立ち止まる。 [ワークショップ/イベント]
17時もすぎるとすっかり日が沈んで。
遠くからみるとお池の中にぽっかりと浮かんでいた
数寄屋造りの涼亭はこんな感じ。
木とか畳の匂いとか、鴨がぱちゃぱちゃと水面を羽ばたく音とか
それらに触れているだけで「なつかしいなあ」という気持ちになる。
私自身は畳のある家で育ったわけでもないのに、どうしてだろう?
この感覚は、日本人のDNAの中に組み込まれているのかな?
突然ですが、みなさんの苦手な感情って何ですか?
私は「なつかしい」ってのが苦手みたいです。
この感情の洗礼を大量に受けると....具合悪くなります。
なんでだろ、トラウマでもあるのかなw?
新しい人、未知なるモノに巡り会うのにまったく恐れはないのに.......不思議です。
そういえばクラス会にも行かないし、それは中学高校大学、いつの時代とか関係なく、
昔の会社の人にも、「過去の人」としては会わないかなあ。
さらにカラオケで調子にのって懐メロ特集とか歌いまくっていると
その晩、夜泣きしますw....
そうそう「なつかしい」はほどほどに。
しかし、今日はこの違った意味で懐かしい、不思議空間で
中学高校同級生など「なつかしい」人々と一緒に動くのです。
はらはらどきどきです。
今日のクラスは「Feed Myself」が私の裏テーマ。
まずは自分の手で自分の体を元気にさせてあげてご褒美あげて、
そしてその手で大切な人にプレゼントを渡してね、みたいな。
なので「手」に意識を向けて。
で、動きました。
激しく不思議な気持ちになりました。
カラダを動かしているだけじゃなくって、
何かもっとほかのもの、目に見えないようなものまで
一緒に動いていく感じだった。
う〜〜〜ん。何なんだ!?
外にはぽっかりとまんまるの満月。
そうです、こんなシチュエーションで動かないものなんてないんです。
あともうひとつ不思議な感覚は、〝動かされているんだな〜〟て感覚。
私はコンダクターではなく、みんなが動かしてくれているという心地いい感覚。
だってたった1時間前は具合悪かったくらいだし。
まったく不思議な体験をしました。
同級生やなつかしい人々は、
私をどきどきさせることなくす〜っと入り込んできて
とても素敵でもったいないくらいのメッセージをいっぱいくれた。
(書かないよ。内緒だよ)
なるほど......
「なつかしい」人にはこんな素敵な挨拶の仕方あるのね!
私はそれを知らなかっただけなんだ。いい年なのにw
ちゃんとルックバックして、たまには立ち止まろう思った。
なぜなら、振り返ったら、応援してくれる〝なつかしい〟人たちが
いっぱいいると知ったからね。
続く。
2011-12-14 19:56
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