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violationとintimacyのマリアージュ。 [五感のこと]

最近、ものすごくベーシックなところに戻りたいと思う。
でももしかしたら、ベーシックって、自分が知っていることとか懐古とかそんなことじゃなくて
既成概念を壊すことだったりするかも...なんて黄昏がちな2013秋。

からだとからだのコミュニケーションを極めていきたい.....
とはいいつつ、いちおう人間だから言葉と言葉のコミュニケーション、
言葉を使っても人とつながったりする。
が、そっちのほうがトラブルが多い。
やはり私は動物なのかw

ものごとの始まりは、sense of touch.
触れ合うことは最大の説得力。
だか、相手との関係性によっては、暴力的にも取ることはできる。
受容も拒否も、この〝触れる〟ということでできるなんて!

こんなにも大切な触れることに必然性を誰も教えてくれない。
言葉のないコミュニケーションの可能性、
他者との関わり方、
考えていきたい。

スクリーンショット 2013-10-29 17.07.51.png


この作品がずっと心のどこかにとまっていた。
ニューヨークベースのフォトグラファー、Joy Mckinneyの作品〝the Gardians〟
彼女は74人の街を行く人の足を止めて、
口や鼻、その人のprivate zoneに手を置いて写真を撮影した。
violation(暴力的なこと)とintimacy(親密さ)のマリアージュという
ものすごくあり得ないシチュエーションを、一枚のスナップにおさめた作品。

〝社会的に正しいと信じて来たことに反する冒険をしたい。
たとえばそれは自分を見知らぬ人からガードして、そして話しかけないという選択。
それと同時に、人に出会った時に感じるフィーリング、
私たちが社会的にもそして環境的にもシェアする自分のパーソナルスペースを
作品に投影した〟的なことを言っていると思います。
かなりeasy な対訳ですw


ぜひぜひ、全部見てみて欲しい。(読んで欲しい)
何か、感じることがあるはず。


私たちは、毎日、これと同じことをしているのだから。


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