violationとintimacyのマリアージュ。 [五感のこと]
最近、ものすごくベーシックなところに戻りたいと思う。
でももしかしたら、ベーシックって、自分が知っていることとか懐古とかそんなことじゃなくて
既成概念を壊すことだったりするかも...なんて黄昏がちな2013秋。
からだとからだのコミュニケーションを極めていきたい.....
とはいいつつ、いちおう人間だから言葉と言葉のコミュニケーション、
言葉を使っても人とつながったりする。
が、そっちのほうがトラブルが多い。
やはり私は動物なのかw
ものごとの始まりは、sense of touch.
触れ合うことは最大の説得力。
だか、相手との関係性によっては、暴力的にも取ることはできる。
受容も拒否も、この〝触れる〟ということでできるなんて!
こんなにも大切な触れることに必然性を誰も教えてくれない。
言葉のないコミュニケーションの可能性、
他者との関わり方、
考えていきたい。
この作品がずっと心のどこかにとまっていた。
ニューヨークベースのフォトグラファー、Joy Mckinneyの作品〝the Gardians〟
彼女は74人の街を行く人の足を止めて、
口や鼻、その人のprivate zoneに手を置いて写真を撮影した。
violation(暴力的なこと)とintimacy(親密さ)のマリアージュという
ものすごくあり得ないシチュエーションを、一枚のスナップにおさめた作品。
〝社会的に正しいと信じて来たことに反する冒険をしたい。
たとえばそれは自分を見知らぬ人からガードして、そして話しかけないという選択。
それと同時に、人に出会った時に感じるフィーリング、
私たちが社会的にもそして環境的にもシェアする自分のパーソナルスペースを
作品に投影した〟的なことを言っていると思います。
かなりeasy な対訳ですw
ぜひぜひ、全部見てみて欲しい。(読んで欲しい)
何か、感じることがあるはず。
私たちは、毎日、これと同じことをしているのだから。
2013-10-29 17:40
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