なってはいけないところが、、なってしまいました。

(2006.7.4の回想録)

放射冷却状態？でかなり寒くなってしまうスタジオでしたが、
気持だけはHotな気分で、ワークショップがすすみます。

レベル２ってどんなもんなんだろう？
私自身もそんな気持でいっぱいでしたが、、、
いや、、ハードです。サルティンバンコみたいです。
ジャイロトニックの経験のない方にはなかなか分からないと思いますが、、、
ここからはマニア向けに。。
セッションの時に「脚」の運動をマシーンに寝てやりますね。
ハムストリングシリーズ。
あれは斜め上からストラップを引っ張って脚に装着していると思うのですが
あれがロウワーストラップになったりします。
そうです、、あの下の紐です。
するってーと、どういう状態ではじめるかご想像つきますか？
脚が直角にあがるどころか、自分の鼻の前状態で自転車をこぐようにまわしたり
しまいにはショルダースタンドしたり、、、。
分かる方には分かるはず、、、。恐ろしいでしょ。

これはほんの一例ですが、相対的にいうと、、、
連続性の中で、カラダの軸を探して行くというアプローチに変わることでしょうか？
レベル１はゆっくりゆっくりひとつの動きを丁寧にやってきましたが
２になると、そうではなく、とにかくくり返し、大リピート大会になってきます。
体勢もとんでもないし、そんな形で繰りかえすなんて、もうだめーーー！！
って思ったとこで、カラダの余分な力が抜ける感じがするところがあるんですね。
もう、どっか抜かないと疲れて続かないわけです。
そこで、、あれ？？とか思うと、本当に軸の力、コアの力だけで運動していて
こんな最小限の力でできたんだあ、、と思ったりする。
悟りの境地ですね。
ダンスに近いです。もう流れるように動きっぱなし。
大切なことはひとつの動きではなく、次から次へと変わって行くときに
そのつなぎめがぶつっときれないようにフロウするように行くことだったり、、
ほんと、ダンスです。気持いいです。

なんて余裕をぶちかましたいところなんですがね、、、、
はじめの3日までがきつかった。中学生時代のバスケ部合宿とか思い出しちゃいました。
っていうか、それもできなくって逃げ出したんですけどね。
うち浅草橋だし、四谷に泊まる必要ないじゃーんなんて内心思って。
目をつぶったままマラソンし、ガードレールに直撃するという惨事にみまわれて
浅草に帰還しました。

まあ、そんなくだらないことはさておき、れべる２。
本当にジャイロ以外の時間は寝るか食べるか歩いているか、、という
原始人みたいな生活でした。
3日目。
朝起きたら、顎がいたい。顎っていうか
上あごと下あごの間のとこで、はじめは、「やばい、こんな時に親知らずが？」
と思ったが、よく考えたら抜いていた。
次に思ったのは、繊細な私は、顎関節症になってしまったのか？？ひえーー！
そんなとこ痛くなったことなかったから、、不安になりつつスタジオへ。
そしてレッスン中ほど、、あるエクササイズをするど激痛が走る！！！
なんと、腹筋でした。
きゃは。
あまりにつらくって、めちゃめちゃ歯を食いしばって首の筋肉とかであがってたらしい。
腹筋にきてないし。

はずかしくって誰にもいえませんでした。
乗り越えらるのでしょうか、、私？

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