どんなときでも......何ができる? [friends]
年をまたいで戻って、昨年の初冬の頃の話。
ブログにも「空を見つめた」感じで書いてあるけど、
母の入院中の話。
大学病院の最上階にある、スカイツリーとかまで見えちゃったりするレストラン。
オークラ系列だし、値段もそこそこだし(笑)、きっとおいしいはず...!?
なのに、いまはまったく味が分からないんです.....ってとほほなことをブログに書いた。
情けない。
その数日後、スヌ子さんから突然のDM.
スヌ子さんは私が会社人時代の先輩でもあり、
いまや、日本橋の素敵なギャラリーキッチンKIWI主宰。
アフリカンナイトのスイーツもみなさん記憶に新しいはず。
「いまお届けものをドアノブにかけました。ウフ....
ストーカー?or 東京ラブストーリーの有森也実?!って引かないように。
食べ物なんだけど、涼しいから夜まで大丈夫でしょ。」
えええええええ!!!!衝撃っっっっっっ!!!
どーして、どーして、私のためなんかにそんなことしてくださるんだろう!
とか、思ったけど、そうだよね、あんな、せつないこと書いてるんだもんね。
心配かけて、みなさん、すみません。
母が手術前と後、しばらく水しか飲めなくって、
なんだかつられて私もそんな気分になって過ごしていたのでした。
ドアノブにはスヌ子さんお手製の(当たり前だけど)、
ポトフとバーニャカウダソースがかけられていました。
じ〜〜〜〜〜ん。
当然、最高においしかったです。
私が人生の中で食べたものの、ナンバー1であることはきっと変わらない。
あ。。。フられた次の日に作ってくれた、トトコさんのリゾットも忘れがたいな。
久々に、私の中に味覚という感覚が戻った気がした。
ちょっとだけ、ママごめんと思った。
しかしなんでまた、私のために、こんなことしてくれたんだろう、
まじ素敵な人すぎるよとしつこく思いながら、お礼DMを送ろうと思って
twitterをくるくるスクロールしている時に、
あらためて彼女のプロフィールが目に飛び込んできた。
知っている人のプロフィールって、何度も読まないですよね。
「『どんなときでも、ごはんはつくる』が座右の銘。お手軽盛り上げレシピが得意わざ。
酒とごはんとおやつがあれば、今日もしあわせ」
じ〜〜〜〜〜ん。
いや、なんて素敵すぎるんだっ。
ポトフ食べながら、twitter見ながら号泣。もう、ずるずる。
世の中すごい人がいるんだなあと思う。
私に欠落した能力だからなおさら。。。。
寝る時間は死守するけど、忙しいとまずごはんの時間から削って行く人間、
食の細いうちの家族は「無理して食べるな」がモットーだったりして、
だからこそ、いま、通常の食事が通常のスタイルで取れなくなった母とかは、
ラッキーー??いやいや、うそうそ。
相当、悲しい事だと思うしね。
“食べられる”ということのありがたみを、家族みんなで考えなくちゃいけない時だと思った。
いや〜〜〜親というものは体を張っていろんなこと教えてくれるものですな。
そしてそれからというもの..........ずっと考えている。
どんなときでも私は何ができるのか?
年末にやっと会えた
2011-01-05 18:55
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コメント(2)
あやさん、明けましておめでとうございます
年末は素敵なクリスマスカード&フライヤーを
ありがとうございました☆
2011年初めから素敵なブログですね
あやさんは
どんなときでも身体と笑顔とメッセージ
全身でパワーを下さると思いますけど
…って深く知ってるわけでもないんですが。笑
そんなイメージです
今年も会えますように!
素敵な1年を〜♪
by shuri (2011-01-05 23:53)
shuriちゃん、あけましておめでとう〜。
そしてすばらしいコメントをありがとう、涙。
私の心のevernoteに永久保存させていだきますっ。
少しでも、わずかでも、一瞬でも、
人の心にライトがあたるといいなっていうか
印象に残ってくれればいいなと思う。がんばるよー。
今年も本当に会えるといいな!
っていうか、いくから、大阪★
よろしくね!
aya
by uchida (2011-01-10 02:08)